August 30, 2005
August 28, 2005
カラーブックス#537「都市の化石地図」
今回は「都市の化石地図」昭和57年刊です。街なかのビルの石材に
化石が含まれているものを全国14都市にわたって紹介しているので
すが、こんなにも身近なビルに化石が埋まっているなんて驚き。
表紙の写真は東京・日本橋の高島屋の柱です。見事なアンモナイト
ですね。
化石探しのコツとしては、百貨店とホテルに多いそうです。やはり営
業上、美しい石材を使っているからだそうで、特に玄関ホールがある
1階が見つけやすいとのこと。これから注意して見てみましょう。
とはいえ、掲載されたもので既になくなって
しまっているビルも多く、以前好きでよく行
った渋谷・東急文化会館の喫茶店「ユーハ
イム」の柱にもあったそうな。壊される前に
ちゃんと見ておけばよかったです。
August 24, 2005
August 21, 2005
August 18, 2005
August 14, 2005
August 12, 2005
August 11, 2005
保育社のあゆみ
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今回は保育社のあゆみについて書いてみようと思います。と
言っても、特に社史らしき物は出されていないんですね。そこで
こんな本を見つけました。「マスコミで紹介された保育社と今井
龍雄」昭和59年保育社刊です。
これは保育社創立37周年を記念して関係者に配られた非売品
で、主に昭和50年代に新聞紙上で紹介された保育社に関する記
事がまとめられています。タイトルどおり創始者は今井龍雄という
方で、この当時も社長を務めています。今井社長は学用品会社を
経て昭和22年に大阪で保育社を設立しました。社名の由来は当
初、絵本を出していたためで、よく保育所と間違えられたそうです。
その後24年に色刷りの学習図鑑を発行します。これは当時の
大阪がカラー印刷技術の最先端を走っていたことと、東京の出版
界にないものを、という理由でした。この学習図鑑をきっかけに、
動植物の原色図鑑や標準原色図鑑などを次々に出して好評を
得ます。
「図鑑は専門的なものだから、一般向けのものを」と考えた今井
氏は、昭和35年に訪れたフランクフルトのブックフェアで見た多色
刷りの小型本にヒントを得て、晴れて昭和37年「カラーブックス」
シリーズを刊行したというわけです。
カラーブックス以外にも昭和天皇の研究論文の印刷や著書の
編集を手がけたり、高級料亭「吉兆」の豪華写真集などユニーク
な出版社でしたが、次第に時代の流れと合わなくなったのでし
ょう。以前にも書きましたが、平成11年に和議を申請し、現在は
出版活動を行っていないようです。
August 07, 2005
カラーブックス#124「駅弁旅行」
今回紹介するのは「駅弁旅行」です。上左の写真、表紙を2つ
並べてみました。左が昭和42年の初版、右が昭和50年発行の
改訂新版です。わずか8年で改訂というのはカラーブックスでは
珍しいパターンだと思います。
初版の内容が、全国の主な駅弁を値段付きで紹介しているもので、
8年の間に価格改定、駅弁の消滅がかなりあって改訂に踏み切った
のでしょう。本の内容もかなり変わっています。
さて初版の方を見てみると、なかなかに素朴な弁当が並んでいて、
特に上左写真の下関の「ふくめし」に乗っているフグのカマボコなん
て可愛らしくてグッときてしまいます。現在でもこんな形なのでしょう
か。右写真「すきやき弁当」のブタのイラストの包みもイイ感じです。
40年近く前ですから当然ですが、ほとんどの弁当が200円くらいで
す。今ならいくらなのかは分かりませんが、旅行といえば鉄道がメ
インだった時代ですから、結構ポピュラーでお手軽な存在だったよ
うな気がします。
お気に入りの一文はコレ。
「九州、特に北部地方はかしわめしが多く(中略)コケコッコ、コ
ケコッコと売っているが、(中略)これを食べていると、鳥でなくて
ももうケッコといいたくなるのは私だけの気持ちでろうか」
笑えます。

